生活コストを下げる5つのポイント
こんにちは、きよおかです。
今回は、起業準備の1つとして、生活コストを下げることについて説明します。
「えっ、そんなん起業の準備に関係ないやん」
「日常生活と起業って関係ないやん」
って思うかもしれません。
ですが、私みたいな凡人がゼロから起業する場合は、戦える時間を稼ぐためにも、生活コストの圧縮は必要なことなのです。
例えば、年に250万円で生活できて、500万円の貯金があれば、2年間は勝負できますよね?
つまり、生活費を抑えれば、それだけ、起業にぼっとうできる時間が増える訳なんです。
「うん。生活コストを下げるメリットは、わかった。でも、どれくらい前から準備して、どんなことをすればいいの?」
それはですね。次の5つのポイントを理解すると、解決できます。
今回は、その5つのポイントについて説明していきます。
【生活コストを下げる5つのポイント】
1.目標は2年分の生活費を作ること
2.大型の出費(家賃、車など)を見直す
3.固定費を下げる
4.不要不急な出費を減らす
5.ケチケチし過ぎない
1.目標は2年分の生活費を作ること
どれくらい生活コストを下げる必要があるか?
それは、「2年分の生活費 > 貯金」とすることです。
つまり、生活費を年間で10万円下げれば、20万円貯金が少なくない状態で、仕事を辞めれます。
ちなみに、私は、ざっくり6年分くらいの生活費を貯めましたww
これくらい貯めないと、仕事を辞める決意が付かなかったためです。
ですが、目標がしっかりしているあなたなら、大丈夫です。
生活コストを落として、早い段階で「2年分の生活費 > 貯金」を達成しましょう。
2.大型の出費(家賃、車など)を見直す
生活費を下げるためには、大型の出費を減らしましょう。
具体的には、「家賃」と「車」です。
住まいは、「小さくて古くて、駅近」がいいです。
車は、乗れればいい程度まで下げると、一気にコストが下がります。
「え~、それじゃあ、めっちゃ貧乏な生活にならない?」
って思うかもしれませんが、これは、生活コストを落として、起業するための準備作業だと思って、割り切るしかないと思います。
住まいを、「小さくて古くて、駅近」にするメリットは以下の通りです。
・小さくて古いと、家賃を安くすることができる
・部屋自体がせまいと、そもそも余分なモノを買わなくなる
・駅近で、車を持たなくて済むと、その分コストが浮く
・駅に近いと、さまざまな場面で、時間が節約できる
・小さい家に住むことで、一生、家のアップデートが期待できるw
つまり、「小さくて古くて、駅近」の物件は、お金やモノ、時間が節約できる効果が期待できるのです。
また、車の維持費は本当に高いです。
車の維持費は、以下のようなものがあります。
引用した記事では、コンパクトカーの場合、維持費だけで、44~47万円となっていました。
排気量1.5ℓのコンパクトカーを例に、維持費の内訳を見ていきましょう。
・自動車税 3万500円
・自動車重量税 1万6400円
・自賠責保険料 1万775円
・自動車保険 約8万5000円
・燃料費 約10万4000円
・駐車場代 約10万円
・メンテナンス費 約5万3000円程度です。
上記の条件だった場合、月間の維持費は約3万6000円前後で、年間だと約44~47万円ほどかかる計算になります。
引用元:グーネット買取ラボ 車の維持費は将来でいくらかかるのか?
https://www.goo-net.com/kaitori/kaitori-satei/izihi-gimon/2540/
それに、購入費用だけでも、数十万~数百万円します。
これを抑えない手は、無いですよね。
3.固定費を下げる
「固定費削減とか、固定費の見直しってよく聞くけど、めんどくさくないの?」
そんなふうに思っていませんか?
いえいえ、そんなことはありません。固定費削減は、めんどくさくないですよ。
なぜなら、手間がかかるのは、最初だけだからです。
そして、そのあとは、ずーーっと削減効果があります。
例えば、以下のような固定費は、見直せます。
【見直せる固定費】
・家賃
→「小さくて古くて、駅近」の物件に引っ越す。
・携帯
→格安SIMに変更する、オプションの見直しを行う。
・生命保険
→高額医療制度で十分なので、入院保険などは最小限にする。
・自動車保険
→基本的にネットで格安のところに入る。
車両保険は付けないなど、細かく契約を見直す。
・JAFのロードサービス
→任意の保険に入っていれば、ロードサービスも付いています。
そのため、わざわざJAFに入る必要はない。
・電気代
→新電力に乗り換える、電気代の基本料金のベースとなる契約アンペアを見直す。
・余分なサブスク
→ケーブルテレビ、新聞、雑誌、アプリの課金など
どうでしょうか?
簡単に見直せそうなところは、ありましたか?
もう一度書きますが、固定費削減は、めんどくさくないです。
なぜなら、手間がかかるのは、最初だけだからです。
そして、そのあとは、ずーーっと削減効果がありますよーー。
4.不要不急な出費を減らす
次の段階は、不要不急な支出を減らすことです。
「あっ、これ欲しいな」
って思っても、すぐに買ってはいけません。
それが本当に必要なモノかを見極めましょう。
「新しい製品やサービスが欲しい」
って思っても、どうせすぐに古いモノになって、また新しいモノが出てきます。
なので、必要なモノでなければ、いらないのです。
例えば、以下のような出費は、見直せる可能性が高いです。
【見直せる出費リスト】
・ビール
・宝くじ
・缶コーヒー
・過剰な生命保険
・付き合いのゴルフ
・コンビニのスイーツ
・使い勝手の悪い洋服
・大手キャリアの携帯代
・人脈づくりという飲み会
どうでしょうか?
少し内容がかぶる所もありますが、どれも見直す価値のある出費です。
特に、「付き合いのゴルフ」や「人脈づくりという飲み会」は、対費用効果、対時間効果を考えて、コストを管理しましょう。
5.ケチケチし過ぎない
最後のポイントとしては、ケチケチし過ぎないことです。
投資だと思ったことには、しっかりとお金を賭けましょう。
例えば、本や勉強、スクール、健康、運動、歯、睡眠、有意義な仲間との時間には、お金と時間を使いましょう。
また、数十円のコストをケチることも、逆にもったいないことでもあります。
ストレスや時間のことを考えると、ケチらない方が得なことも多いと思われます。
また、ケチケチすることで、人間関係に悪影響を与えると、デメリットの方が多くなります。
なので、「知識を得ること」、「健康をえること」、「仲間を大切にすること」には、お金をしっかり使いながら、コストを管理していきましょう。
まとめ
まとめとして、最後におさらいをしておきます。
【生活コストを下げる5つのポイント】
1.目標は2年分の生活費を作ること
2.大型の出費(家賃、車など)を見直す
3.固定費を下げる
4.不要不急な出費を減らす
5.ケチケチし過ぎない
生活コストを下げて、「2年分の生活費 > 貯金」とすることを目標にする。
ですが、「知識を得ること」、「健康をえること」、「仲間を大切にすること」には、お金をしっかり使いながら、コストを管理していきましょう。